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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

変えたくない価値観とその対応

私にとって足かせとなっていた価値観、それは【効率重視】。そして、何も効率だけ求めなくたっていいじゃないか・・・と思うことで、【寄り道】という価値観を受け入れることが出来ました。おかげで、この場合は効率重視でいこう、但しその場合は色々試してみてもいいかもね!と一見相反する価値観を、適宜使い分けることが出来てきました。こんなことでも私にとっては、実に画期的なことだったんです。

 

しかし、価値観の多様性を頭で理解しながら、受け入れられない価値観があるのも、これまた事実。このことに何度頭を悩ませたことか・・・皆さんはないですか?他人との価値感の葛藤・・・私は大ありでした。そして今もです(笑)

だけど、今日、一筋の光が射しました。それは・・・

 

 

 

変えたくない価値観は変えなくてもいい!

 

 

 

効率重視と寄り道の相反する2つの価値観については、効率重視の価値観が足かせに感じていたので、一旦手放しました。(完全には手放してはいませんが)そして新たな価値観として、寄り道という価値観を手にいれたのです。この2つの価値感は、状況に応じて使い分けが出来ていて、おかげで気持ちがとても楽になりました。

新たな価値観 変えられる価値観 - kobato room

 

 

この相反する価値観の同居が成立しているのは、あくまでも効率重視が足かせに感じていたからです。だから同居が出来ました。だけど、変えたくない価値観だったとしたら、どうでしょうか・・・

 

 

例えば、私は組織等では、横の繋がりを大切にしています。しかし上司は縦の繋がり・・・すなわち縦社会の構図をとても大切にしています。ですので、私は上司のメンツというものにピンとこないのです。ピンとくるどころか、そんなところを気にしているのか・・・という風に捉えてしまうのです。そして上司の方はこのような私を(人の気持ちも分からないやつ)と捉え、信用するには危うい人物・・・という私には良くなことが発生してしまいます。

 

 

組織ですので、私は上司の指示に従わなければなりません。しかしそこでやっかいなことに、心の葛藤が生まれます。(このような場面でも、上司に忖度しなくてはいけないのか・・・)と。このことをメンタルトレーニングからの視点でもって、信頼のおける先生にアドバイスを乞いました。そして先生は私が思ってもいないことを話してくださったのです。

 

 

 

変えたくない価値観を変える必要はない。対応だけすれば大丈夫。

 

 

対応しても、自分が大切にしている価値観に触れることでは決してない。つまり、私はこの価値観を大切にしているけれど、あたなはこうして欲しいのね、という風に対応すればいいだけの話だと。対応することは自分の価値観に触れること、揺るがしてしまうこと・・・と信じきっていた私には、とても衝撃的な気づきでした。

 

 

ただこれには多少のトレーニングが必要です。(違う価値観を受け入れたわけではない、これはただの対応だ)と言い聞かしても、なかなか脳が納得してくれません。そうですよね、長い間信じ込んでいた訳ですから・・・

 

 

そこで視覚の力を利用します。

 

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ははは・・・字が下手ですね(笑) ま、それはいいとして。

自分の価値観と相手の価値観を書き出して、境界線を引く。価値観は違うけれども、「(仕事を円滑に進めるために)リクエストに対応しているだけ」と書き出します。書き出すことにより、対応することは価値観に触れることではない、と視覚を通して脳に明確なメッセージを送ります。対応しようとするだけで心が抵抗を感じているのならば、私にはしばらくこうした手間が必要です。正確には手間ではなくて、脳に認識させるトレーニングなんですけどね(笑)

 

他人の価値観を受け入れらない時、どうぞ対応してみてください。そして四苦八苦している私と一緒に対応トレーニングしてみませんか??

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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