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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

共感出来るって大切なこと

人間関係において(あっ今のちょっと寂しいかも・・・)と思う瞬間、どんな場面が多いのだろう?と考えてみました・・・というのも思い当たる節があるんです。それは、「自分はこう思っているんだ」と言ったことを、すぐさま否定で返されてしまうととても寂しい気持ちになるんです。もちろん否定で返した本人には悪気は全くありません。そして私自身も違う意見があることについて、全く悪いと思っていません。では、一体何が寂しい気持ちにさせるのか?


それは私の気持ちを、一瞬たりとも受けとめてもらえなかったこと・・・それが寂しいのです。


この事をいわゆる【共感】と言いますが、世間一般ではこの共感という言葉を、あなたと同じ気持ちを感じているという意味合いで使われているように思いますが、それはあくまでも【同感】です。漢字が示す通り同じように感じる時に使います。
一方で私が求めてしまうのは、共感です。こんな風に感じているんだな・・・と共に感じて想像し、一旦受け止めて欲しいのです。

だけどこの共感することが手強くて、意見が同じでないとなかなか受け止めることが出来ないんですよね。なぜでしょう?自分が相手に共感することで、意見を合わせたみたいに感じてしまう。自分自身に嘘をついている気持ちになってしまうのかも知れません。それも他愛のない話や意見よりも、自分の軸となる【価値観】に触れるとなると、なおさらです。


共感することはなかなか手強い・・・と気付いたのは、実はつい最近のことで、人と話をしていてもついつい自分の価値観が顔を出し、反発する気持ちが生まれてしまう瞬間があります。「あたなはそう思っているんですね」と相手をそのままの形で受け止めれば良いだけなのですが、何かの言葉に反発してしまう。それが心に潜む癖みたいなものなのかも知れません。その癖のようなものが自分の幸せに向かおうとするところと相反するものであったとしたら・・・すごく厄介ですよね。幸せになることを自分の癖が足を引っ張ているなんて、考えたくもない。だから今日も明日もこれからも、共感することを大切にしていこうと思う。なぜって、共感されないと自分が寂しく思うように、他の人もそう思っているかも知れないから。そして何よりも、共感したくないと反発する気持ちが出てきた時こそ、対人関係における自分の心の癖を認識するチャンスだと思うから。自分の成長には共感が欠かせません。うん。


着地点のないお話を、最後まで読んで下さりありがとうございました!
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