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今、必要なものは何ですか?

士業の先生にコミュニケーションを伝えたくなる厚かましさよ・・・ ~前半~

士業を生業とされている先生方に、ぜひ聞いて頂きたいことがあるんです。コミュニケーション力(特に聴くちから)を身につけたら、知性と相まって最強になることを。

 

多くの士業の先生方とお付き合いがあるわけではありませんが、職業柄としての性格の傾向を感じます。どんな傾向かというと、まじめで落ち着いていて、理性的。TA交流分析でいう【A:アダルト】です。この A の特徴は、客観的で自分の感情をはさまずに常に冷静な判断をし、クールに振る舞われます。

 

このような方たちにとって話しをするということは、割合とお得意ではないでしょうか。筋道を立ててロジックに話される方が多いように感じます。しかし聴く側にまわるとなると、冷静さやクールな印象がかえって邪魔をして、話し手側と隔たりを感じてしまうのです。

 

背筋をすっと伸ばして、一定のテンポであいづちをうって顧客の話をヒアリングする。・・・これって、全然話を聞いてもらっている感じがしないんですよ。営業さんだと多少話し下手であっても、前のめりになってお客さまのニーズは何なのか、何に困っているのかを全身を使って拾ってくれる方が多いように思うんです。

 

そのてん士業の先生は、(私の勝手なイメージではありますが)ご自身の頭の中のデータベースやあらかじめ用意している雛型のようなものに、顧客のデータや要望を頭の中で入れ替え作業をしながら聞いている感じがするのです。

 

打ち合わせを終えると士業の先生は満足げな顔をされて帰られるのですが、こちらとしては少々消化不良のような気持ちでいるのです。話は伝わったのだろうか?伝え忘れてしまったことはないか?作成してもらう書類を通して、問題の解決になることを期待していることを分かってくれているだろうか・・・などと思ってしまうんですよ。

 

だからこそ、そこはやはり技術をもって聴いてもらいたいところなんです。では、聴く技術とは?

 

 

あいづち・うなずき

一般的にあいづちは「は行」や「さ行」が適しているようで、ふんふん  や へ~ など、こうしたあいづちと一緒にうなずくだけでもちょっとした安心感が生まれます。さらに、そうなんですね?! すごいですね! さすがです! 知らなかった~ このようなあいづちを会話に入れることで感情を表現しながら話しができますよね。そしてみなさんもこのあたりは無意識にやられているのではないでしょうか?もしも意識的にやられているのなら、「さすが」です(笑)!

 

アイコンタクト

そして次に、苦手にされている方も多いアイコンタクト。目は迫力がありますからね、ズンと心に入ってきます。だからついつい目をそらしてしまいたくなるのかも知れません。しかし自分が話す側にいて大事なことを話す時やどうしても伝えたい時、人はやっぱり相手の目を見て話し、理解してもらっているかどうかを確かめたいのです。それにはやはり、アイコンタクトで応えるしかありません。ずっと目を合わすことに抵抗がある方は、話しの最初と最後だけでもアイコンタクトを心掛けると良いかも知れませんね。

 

次回はアイコンタクトのつづき、ラポールスキルのひとつでもあるミラーリングのお話をしたいと思います。

 

 

 

ーお知らせー

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箱庭セラピスト プレデビュー企画として、100人チャレンジを実施します。都内近郊にお住まいの方で、箱庭セラピーを体験してみたいという方、大募集します!

 

箱庭セラピー 〜100人チャレンジ まだまだ募集中〜 - kobato room

 

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