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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

脱毛症と気分転換 ~近所のカフェを探す~

私が脱毛を発症したのが33歳の頃。今から約15年くらい前になります。それまでは趣味がサーフィンだったので、平日に波がある日は出勤前に海に行き、休日はずっと海で過ごしたり、あるいは友人と会話を楽しんだり・・・充実した日常を楽しんでいました。ところがある日突然脱毛が始まり、それまでの生活が一変したのです。

あんなに大好きだったサーフィンをすることもなくなり、何よりも人と会うことが嫌になっていきました。生活があったので毎日仕事には通いましたが、それでも休日は家にいることが多くなりました。

 

治療費や毛髪に良いとされるものを試すとなると、それなりに金額もかさんでいきます。そんな生活が何年か続くとだんだんとお財布の紐も固くなり、少しの出費も惜しくなり外でお茶をすることも【もったいない】と思うようになりました。そして脱毛症をきっかけに私の人生目標は、【細く地味にひっそりと、老後をやり過ごす】こんな風に心が少しづつ閉じていったのです・・・

 

脱毛症は今でも相変わらずです。この15年間の内に何度も再発し、全身丸坊主になっては思い出したようにに生えてきて、そしてまた抜ける・・・それでもコミュニケーションの学びをするようになってから、気持ちの持ちようが大分変りました。以前は病院の治療に後ろ向きだったのですが、数年前から大学病院ではなくクリニックへと病院を変更しました。大学病院だと症例数がそれなりにあるので安心はするのですが、私は多くの患者のひとりでしかなく、治療も患者個人に適したものというよりは、病院が用意した治療のベルトコンベアーで運ばれていく・・・そんなイメージでした。そして何よりも「これ位の症状だったら、たいしたことない」と思われることが何よりも嫌でした。一方クリニックでは毎回同じ先生で、私の名前と顔、症状も覚えてくれているので、それだけで安心し、一緒に病気と向き合ってくれている感じがとても心強いのです。

 

  • コミュニケーションを通じて心に風が通った

 

 心にも空気の入れ替えは必要なんだなと、最近つくづくそう思います。古くなりじめじめした気持ちに風を通すことによって、心が少しカラッとなる。そうすると別の方法を試してみようという気持ちが湧き起ったり、物理的に外の空気を吸いに行こうと思えたり。通勤で外に出るのとは全く違う自主的な空気の入れ替え・・・

心に風が通ると、以前思っていた私の人生目標【細く地味にひっそりと、老後をやり過ごす】これが、【楽しい人生だった。何だかんだ言っていつも笑ってたな・・・】人生お別れするときは、こうなっていたいと思えるようになったのです。

 

新しい令和の元号になり、私は長いお休みを家でまったりと過ごしています。そうすると、ついつい気分がまったりしすぎに・・・そんなときは心の空気の入れ替えがイチバン!近所に素敵なカフェがないかと探しに出かけました。もちろんお茶代はかかりますが、それ以上のことが得られます。今日はブログで何を書こう・・・と書き悩んでいたものが、居心地の良いカフェでスラスラと書き綴ることができました。きっと家にいたら書けなかったことでしょう。

そこで私のお散歩アイテムをご紹介します。それはズバリ、カメラです!カメラは出不精な私をお散歩に連れて行ってくれる最強アイテムです。私の場合はカメラですが、他の人にとってはそれがワンコとのお散歩だったりするのかも知れません。どのアイテムかは人それぞれですが、その何かがあると心の風を通しやすい環境になるのでお勧めです。まずは誰かと会話してみる。心に風が少し通り抜けたな・・・と感じたら実際に外の空気を吸っても良し。とりあえず今のままが心地良ければ、次の風を待つのもそれも良し!

そこで魔法のクエスチョン!

 

あたなは何をしている時が幸せですか?

 

幸せは誰が決めるものでもありません。自分が幸せと感じたことこそが自分にとっての幸せです。自分なりの幸せを感じまくって良いと思います。今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

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