自分と向き合う
カウンセリングやセラピストは、常に自分の心をフラットにしておかなければなりません。自分自身の問題を解消しておくことがとても大切なのです。
例えば幼いころに親から虐待を受けていて、その傷をきちんと癒さずにクライエントのカウンセリングを行ったとします。そしてそのクライエントのお話が虐待に関する内容のとき、カウンセラーは心が虐待に反応し、気持ちが勝手に引っ張られてしまいます。そうなったとしたら、クライエントの話はもはやクライエントの話ではなくなり、カウンセラー自身の話に転化してしまいます。
この様なことを避けるためにも、私たちカウンセラーを目指す者たちは自分自身の問題と、とことん向き合わなくてはなりません。それを行う上で教育分析プログラムというものが存在します。定期的にカウンセリングを受けたりすることで、自分を形成した生育や家族、環境等を明確に把握し深く理解していきます。時として、この作業は紙に書き出したりするのですが、この書き出す作業がまた大変なのです。心に結構な負荷が掛かります。そして紙に書いたものを目にすると、こうやって自分は弱い人間へと形成されていった・・・というような足跡を、まざまざと見せつけられることになるのです。しかし、そのこと全てを受け入れないと、きちんと認めたうえで自分自身を愛せないと、人を癒すなんてことはできません。だから今日も私は自分自身と向き合っています。せっかく昨日は写真を撮って気持ちをリフレッシュさせたというのに・・・どっと疲れが出ないうちに、今日もどこかへ散歩に行った方が良さそうですね(笑)
早速散歩に行って、プチリフレッシュできました
きれいなお花です
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
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