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今、必要なものは何ですか?

ストレスとアトピー性皮膚炎

子供のころから27歳位まで、アトピー性皮膚炎に大分苦しみました。現在はというと、あの苦しみは幻だった?と思う程かゆみを感じることはなくなりました。アトピーと引き換えに脱毛症を発症してしまいましたが、かゆみはコントロール出来ないので本当に辛い症状です。

 

アトピーの症状がでなくなった一番の要因は、アレルゲンである猫から離れたことです。そしてその他に考えられることといえば、当時仕事で洋服を扱っていたのですが、服の繊維から離れたことが考えられます。アレルゲンから離れる事がアレルギー症状を抑えるのに最も有効と思うのですが、更にプラスアルファの要因として、ストレスが大きく関係していると思うのです。

 

アトピーが酷かった時期を振り返ると、高校時代から20代前半にかけてがピークでした。高校時代、当時は自分でも気がついていませんでしたが、友だちとの付き合いから始めてしまった部活動が大きなストレスになっていたのです。みんなは好きで楽器を吹いているが、自分はそこまでのめり込めない。だから上達しないし下手だった。頑張りたいけど頑張りきれない。そもそも好きだと思っていたものが実はそれほど好きではなかった・・・とそんなことに気が付きもせずに過ごしていました。当時の自分は自己矛盾に気が付かないことで相当息苦しさを感じていたんだと思います。

 

そして20代前半の仕事。仕事自体は天職と感じるくらい自分に合っていると思っていましたが、当時、人間形成においてとても未熟だったものですから、どうしても上手に付き合うことのできない先輩が大きなストレスで、怒りを抱えながら仕事をしていました。

 

アレルゲンとストレスが掛け算になった時、私の場合はアトピーの症状がMAXになっていたような気がします。今でもストレスを感じないなんてことはありませんが、ストレスの逃がし方やコミュニケーションの取り方が、当時よりも随分と上手に出来るようになったのでアトピーの症状がでないのかな・・・と感じています。

 

 こう考えてみると、ストレスとどう関わっていくかで症状の改善がある。言い換えるならば、症状が悪化した時には必ずストレスが関係していると思えるのです。今の自分には対処しきれないストレスだったとしたら、その環境から物理的に離れてみる。物理的に離れられないとしたら、こまめにストレスを逃がす。例えばお風呂にゆっくり浸かる、好きな香りを嗅ぐ、美味しいものを食べる・・・等々。もしくは思い切って誰かに助けを求めてる。この助けを求めるというのは、解決できなくても話を聴いてもらうだでもいいのです。それだけで随分と気持ちが救われます。

 

何をしている時に幸せを感じていますか?どんなことに安らぎを感じますか?

 

ストレスがこの世の中から消えることはありません。だからこそ自分の好きをたくさん知って、自分自身を癒すことがとても必要なんじゃないかな・・・と思います。自分のことを大切に扱うことはともて大事なこと。そうすることで、身体の色んな症状と上手く付き合っていけるのではないかと思います。

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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