NP 強化の必要性あり!
普段より、自分から働きかけをしているつもりでも、「あれはどこやった?」とか「この日はお休みする日だったの?」とか、TA交流分析でいうところの、CP 高めの人に言われることがあります。
CP の方の特徴としては、昭和のお父さん的なイメージでしょうか。
~すべきである
責任感を強く人に要求する
権利を主張する前に義務を果たす 等々
一方、私の方はというと、常にAが高めの傾向にあり、理性的な大人のイメージです。(私自身が理性ある大人、という訳ではなく、あくまでも A が高めということです)
物事を分析しよく考えてから決める
他人の意見は賛否両論を聞き参考にする
身体の調子が悪い時は無理をしない 等々
このTA交流分析をもとに、普段の生活で CP の高い人と A が高めの私との間で、一体何が起こっているのかと言うと、
- CP:ものを移動させるのなら、どこに移動させたのかひと言いってくれたっていいよね
- A:必要な人のところに持っていったんだけど、あなたも必要だったのね!
- CP:お休みするなら、言ってくれればいいのに
- A:会社に届けは出してるし、みんながいつも見るカレンダーに、大きく書いてたから知ってると思ってた
つまり、CP は~すべきという考えが強いので、一言伝えるべきでは?という思いが常にあり、一方 A は合理的な考えが強いので、必要な人には伝えているし補助的なこともしているので十分でしょ?と、こんなすれ違いが日常で発生しているんです。
そこで A の私としては、CP の~すべきが、少しうっとうしく感じるので、CP 強めの方には、今後、ひと言お声がけをしようと思います。
この物を、今日だけ〇〇に移動させました。この日はお休みを頂くので、休みの間はよろしくお願いします という風に。
あまりうるさく行動を指摘されたくないので、思いやりの気持ちを示しながら、更に自分から相手に関わっていく。こうすれば、とりあえずは大丈夫でしょう。つまり、思いやりの気持ちや世話焼きの特徴が強めな、NP の強化です。※ NP は優しい母親のイメージ
NP の傾向を意識的に行うことで、CP からの指摘は自然と減っていくだろう・・・という、 A の合理的な考えのもとに対策を練るわけです(笑)
なんであの人は、いつも私にうるさいんだろう?の謎解きも大事ですが、こんな風に特徴として割り切ると、楽に感じることもあります。
そしてこの性格の傾向は、値が高めだから・低めだから、良い・悪いではありません。更にいつも同じ結果とは限りません。前回は CP が高めだったけど、NP の行動を意識してたら、今回は CP が低めだったとか。
TA交流分析はネットで検索すると色々でてきますので、試したことがない方はぜひ、やってみてください。そして自分自身だけにではなく、このタイプの上司には、この傾向が強い部下をつけて、仕事を円滑にまわしていく。という風に企業全体として交流分析を利用するのもひとつの試みかも知れませんね。
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