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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

インナーチャイルドからのメッセージ

最近何となくですが自分の中のインナーチャイルドが、何に対して不満に思っているのかが分かってきたように思います。このことが分かっていない時、「なぜ、私はこんなことにこだわってしまうのだろう・・・?」と漠然と思っていたのですが、不公平感からくる不満や、認めてもらえてないという寂しさだったんだと気づいたのです。これは自分自身のことに限らず、人がされていることに対してもそう感じていました。

 

例えば・・・

指名されて発言を求められた時、拍手をされる人とされない人がいます。その発言内容がどうであれ、私は発言した勇気に対しての拍手とあなたの話はちゃんと聞きましたよ、という承認の意味を込めた拍手を送って欲しいと考えています。特にその思いは、指名した人自身が率先して行って欲しいと思っています。わざわざ指名したのだからね・・・

しかしこの考え方はどうやら少数派のようで、拍手とは、自分が賛同する意見に対して自然と沸き起こるみたいです。理屈は分かっているのですが、どうも不満に思ってしまうのです。なぜ、承認のための拍手を惜しむのだろう。そのくらいの優しさを表現しても良いだろうに・・・多分遠い昔、自分自身が話をしても、周りの反応が全くなくてとても寂しかったんでしょうね。だから自分のことでなくても、人がそうされていたら同じ寂しさを周りに感じてしまうのだと思います。

 

 

寂しさからくると気付いた時、~すべきの呪縛から少しだけ開放されたような気がしました。例えば先ほどの拍手にしても、人がしなくても私がしたいのだったら、たとえ、その場の空気から浮いてしまっても拍手を送ればいい、ただそれだけのこと。人と違う行動をとるのは勇気がいるけれど、寂しく感じたり不平に思ったりするよりかは、浮いてしまった方の自分が愛らしく感じてしまう。そしてその思いに賛同してくれる人が同じ空間に現れたら、とても嬉しい。

~すべきは、自分の正当性を守ってっくれるお守りみたいな言葉だけれど、今度はそれに縛られ過ぎると、周りのこと全てに不満を感じてしまって、だんだんと苦しくなる。生きづらくなる。だから、自分の中のインナーチャイルド接触した時は、感じていた気持ちをしっかりと受け取ろうと思います。もう大人になってその気持ちを手放しても良いと思えるものは、自分に(もう大丈夫だよ・・・)と伝えて一緒に手放す儀式をする。一方、(その気持ちはとても大事だね・・・)と思ったら大切にして、その気持ちを表現すれば良い・・・

 

 

これが心の成長というものなのだろうか・・・?心の成長とは少し違うかも知れないけれど、優しい気持ちに傾きかけている自分が、今、とても嬉しく思います。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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