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幼い頃のトラウマ体験と脱毛の関係性

教育分析プログラムの一環で、幼い頃のトラウマ体験と向き合う時間がありました。幼い頃というのは、3歳~小学校低学年までの間を差しています。この幼少期の間に両親から受けたとてもショックだったこと、辛い経験、悲しい思いが、後の私たちの人格形成において様々な制限をかけることになっていきます。制限とは、幸せになってはいけない。人を頼ってはいけない。甘えてはいけない。信じてはいけない・・・等々です。

 

私の場合、思い当たるのが、7,8歳の頃、夜中に喘息で苦しんでいる時に父から発せられた言葉でした。父が母に向けて「うるさいからどうにかしろ!」と。その時の私の気持ちは、(私が悪いんだから、お母さんを怒らないで)(ぜいぜいしたら、またうるさいと思われる。そしたらまたお母さんが叱られる)苦しんでいる娘に対して、父からうるさいと思われていたことがショックでしたし、そして自分が怒られるのではなく、母が怒鳴られたり、イライラをぶつけられることが悲しくて辛かったのです。この経験から私が自分自身にかけた制限は、甘えてはいけない・・・だったんですね。

 

こんなトラウマと向き合う時間があった次の日の朝、落ち着きを見せていた脱毛の量がぐんと増えたのです。朝起きて、髪に触れるだけで200本位は抜けていきました。脱毛症は自己免疫疾患なので、トラウマと向き合ったことが関係している?どうしてもそう思わずにはいられませんでした。自分を責めた幼少体験を引っ張り出してきたから、細胞レベルで反応してしまったのか・・・とか。

 

 

自身のトラウマ体験と向き合い、インナーチャイルドの自分に向かって(喘息で苦しかったんだもん。仕方ないよ。私が背中をさするから、我慢しなくてもいいよ)と抱きしめて頭をやさしく撫でる。目を閉じてその様にイメージすると、自分の奥底にあるわだかまりが溶けていく感覚が確かにありました。だからもしかして、脱毛が落ち着くかも知れない・・・とどこかで期待していたのですが、まさかの抜け毛の増加で混乱しています。とはいえ、これからも脱毛症とは折り合いをつけていかなくてはならない関係だと思っているので、こんな時に抜け毛が増加したなど記録をとり続けようと思います。この経験が私以外の誰かの役にも立てればいいな・・・と願いつつ。

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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