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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

自責の勧め

世の中、他責で溢れてる・・・

生きていると色々なことが起こります。自分ではどうしようもないこと、もちろんあります。それでも様々な出来事は、【自分が源】として引き起こされている、と考えることも出来る。これは決して自分自身を責めることではなく、起きてしまっている現実を受け止めて、ここから自分は何が出来るか、どうすればこの残念な結果にならなかったのか・・・それらを対処しようと自分を軸にして考える。これが自責の人の生き方・・・

 

一方、自分にとって都合の悪い出来事の原因は、全て他人が源と考える人もいます。

例えば、大事な待ち合わせに遅刻してしまったときの考え方

  • 自責マインド:待ち合わせ前にお茶する時間の余裕を持てばよかった。
  • 他責マインド:電車が遅れてしまったんだから、仕方がない。

 

 

このように、遅刻程度(と言ったら語弊がありますが)のことなら多くの人が、余裕を持って家を出ればいい、と思える気がします。それでは、納期遅れについてはどうでしょうか?

  • 自責マインド:納期の幅をどうしたらもたせられた?他の納期日程として、担当者が会社に提案しやすい情報など、自分からもっと提供出来たんじゃないか?
  • 他責マインド:台風で港が封鎖してしまったんだから仕方ない。自然現象だからどうしようもないよね。

 

 

私たちは自然現象など大きな出来事に直面すると、力のなさや無力感を感じてしまいますが、それでも自分の軸で予測や対策、交渉など考えることはいくらでも出来るのではないでしょうか。それを放棄してしまうのは、周りにそんな大人がいないから?それとも責任を持つことが怖いから・・・?

 

自責マインドで得るものは、

自信 勇気 反省 希望 可能性 責任感

チャレンジ 充実感 信頼 地位・・・等

 

反対に失うものは、

言い訳 気楽 愚痴 逃げ道 不平不満

あきらめ ごまかし 他人事・・・等々

 

 

一方、他責マインドで得るものは、

言い訳 気楽 愚痴 逃げ道 不平不満

あきらめ ごまかし 他人事・・・等

 

反対に失うものは、自責マインドで得るもの全てです。

 

 

確かに自責マインドになることで、お気楽や言い訳、逃げ道等、手放したくないものもありますが、それでも他責マインドでいつづける限り失うものは余りにも大きすぎる・・・

 

嘘をついた時、自分だけは知っているように、他人のせいにしているのかそうでないのかは、自分は知っている。人から見たらどう見えている?それは分からないけれど、居心地悪く感じているのは、この私。だから他責マインドを手放した。

 

そして手放した今の感じは?

 

思いのほか居心地いいです。必要以上にペコペコしなくなって、堂々と振る舞えるようになったかな・・・反省、改善は毎日のようにあるけれど、自分の意思での反省だから苦痛ではない。だからこそお薦めたいのです。自責の勧めを!他人軸から解放される心地良さ。感じて欲しい・・・

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。