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自己重要感の満たし方 〜せっかち編〜

せっかちな方とのある日の会話です。

「だから言いたいことは一体何?いいからさっさと話しなさい」考えながら慎重に話しているのに、そう言われると焦っちゃうしなんだか傷ついちゃいますよね。「もっとちゃっちゃとやって、ちゃっちゃと」う〜んそう言われても・・・出来ません!!心の悲鳴が聴こえてきそうです。

 

 

せっかちな人をゆったりさせるのは難しいですよね。そこで、私なりに実践しているコツがあリます。それは、言葉(センテンス)をなるべく短くして話すこと。

 

 

上司:あの書類はまだなの?

私 :すみません まだです

上司:こっちは急いでるんだけど

私 :15時までには提出します

 

 

極端な会話の例ですが、こんな感じです。質問にだけシンプルに答えて、理由は特に伝えません。そして相手が知りたいであろう情報だけ伝えます。一見雑かも知れませんが、せっかちな相手に対してはスピーディーに必要最低限の情報をお伝えします。

 

 

これはペーシングといって、相手の話し方や呼吸、声の大小。もっと言えば、相手の価値観に合わせて会話を意識します。

 

 

せっかちな方は大抵早口の方が多いのですが、ゆっくり話す人にとって早口はなかなか難しいものです。ですから言葉を短く区切って、相手が知りたい情報を少しでも早く伝えます。

 

 

イメージしてみて下さい。電車等の乗り換えに時間が迫っているんだけど、何番線で乗り換えるのかよく分からない。だけどその前にトイレにも寄っておきたい。このような時間との戦いの時に、駅員さんに尋ねなければいけません。ゆっくりと丁寧に教えてもらうよりも、端的に「乗り換えは○番線、トイレは突き当りを右。分からなかったら、またそこで訊いて下さい」の方が、こちらの急いでいる気持を汲み取ってもらってる感じがしませんか?

 

 

そして何より、せっかちな方とはこまめに情報を共有する。いわゆる【報・連・相】と言うやつです。これを普段から意識してコミュニケーションを行うとせっかちさんの自己重要感が満たされます。

 

 

せっかちな方と信頼関係が築ければ、もうこっちのものです。せっかちな性格なだけに率先して手伝ってくれるケースが多いのです。ぜひ、ペーシングを意識したコミュニケーションを行ってみてください。そしてあなたとの信頼が固く結ばれますように!

 

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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