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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

対立から対話ヘ・・・

 ニュースの内容を全て把握している訳ではないのですが、ワイドショーで最近取り上げられている正論おじさんについて考えてみました。

 

 

正論おじさんが取り上げられているなか、私も正論で首を突っ込むのはどうかと思ったのですが、それでも思わずにはいられなかったのです。お互いに配慮を持って接していれば、こんな大事にはならなかっただろうにと・・・

 

 

誰しも人から注意されると、気持ちの良いものではありません。(そんなことないって方がいましたら、ごめんなさい!!)だからこうして欲しいな~と思ったら、その方が出来るだけ受け取りやすい言い方でお伝えします。(あえて注意とは言いません)そして伝えられた方も、伝えた方の配慮を少しでも感じることができたなら、素直に受け取ることが出来るかも知れませんし、理由など話したいことがあるかも知れません。

 

 

しかし、相手がとうてい受け取れないであろう強い※ストローク で注意をした場合、結果は最初から見えています。気持ちとしては相手に受け取って欲しいボール(要求)だったのに、結果的に受け取れないボール(要求)にして投げつけている・・・斜め方向、こんな剛速球を投げられたら、受け取れる人など限られてしまいます。

 

 

私はこの一連のやり取りを実際に見てはいないので想像でしか話せませんが、正論おじさんが最初に注意をした時には、受け取りやすいストロークで話をされていたかも知れません。しかし、何度言っても受け取ってもらえないので徐々にストロークが強く、行動が激しくなってしまったのかも知れません・・・

 

 

そして商店街の方々には、目をご不便にされている方の言葉に是非、耳を傾けて欲しいのです。まずは配慮の気持ちで聴くことからこの問題が対立から対話へと変化するのではないでしょうか・・・

 

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そしてこの問題をネットニュースでも取り上げていたのですが、そこでも何だかなぁと思ってしまうことがありました。精神科の医師が、他人を攻撃せずにはいられない人がいるという現実を踏まえたうえで、高齢者が衝動や感情を抑えることができなくなる「脱抑制」の可能性も考えなければいけないという見解を示されていました。

 

 

警察もいきなり逮捕などはしないでしょうから、お爺さんに注意をするようなときには、ぜひMRIの検査を勧めてほしいですね。治療に繋なげることも重要です。

 

 

私は【ぜひMRIの検査を勧めてほしいですね 治療に繋なげることも重要です】という言葉に温かみを感じられなかったことに寂しさを感じました・・・とりあえずの言葉だとしても、かける言葉がこれ?と。私だったら受け取りにくいな・・・

 

 

これは私が記事の一文を抜きとりましたので、気になった方は記事を見つけて是非全文読んでいただけたらなと思います。私のように感じる方もいれば、病院で治療することが先決だと思われる方もいるでしょう。自分と違う意見だからといってはねつけるのではなく、どう感じているかをお互いが受け取りやすいストロークで話すことにより配慮が生まれ、そんな考えもあるんだねと思えるのではないでしょうか。

 

 

ストローク 私がここで使ったストロークは声の強弱や温度をストロークという言葉で表現してます。たとえば攻撃的な言い方なのか、優しさを込めた言い方なのか 等々

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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