誰にでもアートセラピーが向いているとは限らない
見えないココロを表現できるのがアートセラピーのすごいところなんですが、誰にでもこのセラピーが向いているとは限りません。つい先日、私の兄に家族が一緒に過ごしている絵を描いて欲しいと頼んだのですが、まったく描くことが出来ませんでした。
クレパスを持って画用紙に向き合うこと1時間。何かを描こうとするものの、身体が固まってしまい、もやはセラピーではなく絵を描くことがストレスになってしまいました。こうなるとアートセラピーは無意味な行為どころか逆効果です。
兄いわく、人を描くことが出来ないそうです。写真も風景なら撮れるそうなのですが、人物を写すことがまったく無理なようで・・・兄の知らない一面を知りました。
このように、様々なセラピーは誰にでも有効というわけではありません。アートセラピーが向いている人もいれば、向いていない人もいます。一方、アートセラピーは出来ないけれどコラージュだったらやれる、アロマテラピーだったら怖くないとか、本当に人それぞれです。あくまでもココロの癒しを求めるセラピーなので、押しつけは厳禁。今回、兄には多大なストレスをかけてしまったので、今度ゆっくりと、兄の大好きなアニメを一緒に観ようと思います。人呼んで【アニメセラピー】!(あるのかな?)
アニメは現実ではありえない世界観が表現されていたり、正解のない答えの出ない哲学的一面も持ちあわせている作品もあります。そんなアニメーションという媒体で、兄は日々、癒しを得ています。そして自分が好きと思うもので、人も一緒に楽しめたうれしいですよね。兄のコレクションから私が好きそうなものを厳選してもらって、アニメセラピーを楽しみます。
ーお知らせー
箱庭セラピー 100人チャレンジ
箱庭セラピスト プレデビュー企画として、100人チャレンジを実施します。都内近郊にお住まいの方で、箱庭セラピーを体験してみたいという方、大募集します!
箱庭セラピー 〜100人チャレンジ〜 - kobato room
この箱庭セラピーを体験したいという方は、Facebookからダイレクトメッセージをお送りください。みなさまのたくさんのご応募をお待ちしております!
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
ホームページはこちら(ごめんなさい!まだ準備中です)