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ありのままの自分を育むトレーニング

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アートセラピー ~雨の中の自分の絵~

雨の中の自分の絵を描きます。最初に頭に浮かんだイメージは?

映画となりのトトロのワンシーンに出てくる、【さつきが傘をさしてバスを待っている】あのイメージ・・・それを自分に置き換えてみるも、なんか違います。

 

そこでもう一度、イメージのしなおし。

雨、あめ、アメ・・・

 

雨の中、ビニール傘をさして自転車を漕いでいる自分の姿が目に浮かぶ・・・

 

早速、このイメージで絵を描きます。そして完成した絵は・・・

 

ビニール傘で必死に雨をよけ、苦悶な表情で自転車を漕ぐ自分

 

分析しなくても分かってしまったような・・・恥ずかしい(笑)

雨はストレスを表しています。私が描いた雨は、筆圧が強く槍のような雨でした。しかも斜め方向から自分に向かってくる様な雨。つまり、ストレスが強いと感じており、また、ストレスを攻撃と捉えている。そんなストレスに対して、私は真正面から自転車を漕いで立ち向かっている。

 

ストレスなんてなくなるもんじゃないんだから、受け流してなんぼ。と常日頃思っているのですが、ホントのところ、ストレスに真正面から向き合ってしまう性分なんですね。

 

このことが絵を通してはっきりと分かりました。そしてこの際なので、私がストレスと思っていることを顕在化させます。

まずは、自分がストレスに思っていることを紙に書き出す。それを分類別に分けてみる。例えば、人間関係、通勤、時間、天候・・・等々。そんな風にストレスを書き出してみると、自分が何に対してストレスに感じやすいのかが傾向として分かります。

 

たとえば通勤の満員電車で毎回必ず嫌な思いをしているのなら、自分は通勤に対してストレス傾向があるんだな、と客観的に分かリます。そして客観視出来たところで、アートセラピーで自分が描いた【ビニール傘】がここで登場します。

 

傘や軒下など雨をしのぐものを描いたという事は、ストレスを避ける方法を知っているということです。満員電車が辛いのなら、通勤時間をずらしてみるのもひとつの解決策です。その他には、ストレスをしのぐ傘ではなくて、ストレスを受けた後のケアの傘。アロマの香りを嗅ぐことで気持ちを落ち着かせたり、好きな音楽を聴いて気持ちを切り替えたり、自分のストレス傾向を知っておくことで色んな折り畳み傘を持ち歩き、いざ、やってきた時のストレスに備えることが出来ますよね。

 

うーん、やっぱりアートセラピーって本質をついてくる!

 

 

ーお知らせー

箱庭セラピー 100人チャレンジ

箱庭セラピスト プレデビュー企画として、100人チャレンジを実施します。都内近郊にお住まいの方で、箱庭セラピーを体験してみたいという方、大募集します!

 

箱庭セラピー 〜100人チャレンジ〜 - kobato room

 

この箱庭セラピーを体験したいという方は、Facebookからダイレクトメッセージをお送りください。みなさまのたくさんのご応募をお待ちしております! 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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