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今、必要なものは何ですか?

自己重要感の満たし方 ~コンプレックス編~

大なり小なりあるけれど、誰しもコンプレックスって持っていませんか?

 

 

マザー/ファーザー/ブラザー/シスター コンプレックス

学歴コンプレックス

容姿コンプレックス

性格コンプレックス

青春コンプレックス

白人/黒人 コンプレックス 等々

 

 

私もあります。劣等感を感じているところをあげだしたらきりがないほどに・・・だけどコンプレックスがあるからと言って、特に困っていることはないんです。良い意味で、仕方ないと割り切っているところもあるし、コンプレックスをバネにして他の部分を頑張ろうと思ったり、してなかったり(笑)

 

 

幸いにして私の場合は、人の目を気にしすぎないことでコンプレックスを意識しすぎずここまでこれました。しかし、コンプレックスに押しつぶされそうな方がいることも事実です。代表的な例で言うと、整形手術を繰り返してしまう・・・人にはなかなか理解してもらえない苦しみがあるのだと思います。これはまた別の機会にゆっくりとブログに書こうと思うのですが、今回はコンプレックスの弊害が自分以外の人に向かって強くでてしまうケースを考えてみようと思います。

 

 

批判好き、もしくは、人の足を引っ張るという行為が劣等感やコンプレックスの強い人の特徴として現れます。そして必ずしもコンプレックスの強い人だけがこのような行動をとってしまうという訳ではありませんが、ここにもやはり【自己重要感】が大きく影響しています。

 

 

私たちは自分自身のことを価値のある存在だと思っていたいし、人からも同じように価値のある存在だと認めて欲しいと思っています。

自己重要感の満たし方 〜気づかい編〜 - kobato room

 

 

コンプレックスが強いということは、自分のその部分が受け入れ難く、価値がないと感じてしまっているんですよね。で、自分より優れている人の足を引っ張らないと自分の価値を上げられないんです・・・批判にしても同じことで、少しでも自分が優位に立とうという心理が働いています。

 

このような場面で私たちが出来ることと言えば、足を引っ張る行為をまわりは受け入れない。NOと言う。その代わり他の行動に対しては、承認の言葉をたっぷりとかける。例えば、「いつも明るい挨拶に癒されるわ~」とか、「視野の広さが半端ないよね!」とか、「段取りが絶妙だね」とか・・・

 

 

本来その人の素晴らしいところはいくらでもあるはずなんです。そこをぐいぐいと承認する。そして足を引っ張る行為に対しては、冷静にNOの反応を示す。私たちには承認欲求がありますので、常日ごろ承認される方へと自然と行動が向いてしまいます。こんな行動をとると自己重要感が満たされる、という風に実感(学習)が積み重なれば、問題行動は次第に収まってくるでしょう。自分を大切に扱ってくれる人に対しては、大切に扱ってしまう・・・善意の返報性ってやつですね。

 

 

いずれにしても、コンプレックスに心が支配されてしまうと、とても苦しいものです。自分一人ではなかなか克服することは難しいかも知れません。だからあなたの助けが必要なのです。自己重要感を満たす関係性をあなたから働きかけることで、思ってもみない影響がでるかも知れません。

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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