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ありのままの自分を育むトレーニング

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今、必要なものは何ですか?

お互いに足りないところを補える関係

連日、子供たちの列に車が突っ込み死傷者がでてしまったニュースを聞く度に、運転することが怖くなってしまいます。これは高齢者だからというよりも、私たち一人一人が、人の命を奪う可能性があるということを、もっと自覚しなくてはいけないような気がします。

 

 

私の両親はまだ健在で二人とも80歳くらいの高齢者です。父は目が見えにくくなった為、免許の更新をあきらめました。母は免許こそ持っているのですが、車にはこの十何年乗っていません。もう運転する気もないようです。高齢者の運転免許問題を考えると、その点に関しては我が家は安心なのですが、当の私自身はというと・・・それが安心とは思えないんですよね。

 

 

夜の運転は見えづらくて怖いし、雨なんて降っていようもんなら最悪です。センターラインがホント、見えにくいんです。対向車のヘッドライトも眩しく感じるし、道路を横切る歩行者には毎回ドキッとします。注意しなくちゃならないことが沢山あって、とても疲れます・・・だから自動車の字のごとく、早く自動で動く車が開発されないかなぁと心待ちにしているんですよ、高齢者うんぬんより。

 

 

それに、将来的に自動運転の車が主流になったら、あおり運転問題も大分解消されるのではないか?と個人的には思っているのです。ハンドルを握ると性格が豹変する方がいますよね。車は人間よりも大きいですし、パワーもスピードもあります。その強さや性能を無意識のうちに自分の性能として重ねあわせてしまいその結果、普段抑圧されているものが一気にでてしまったり、大胆な行動をとってしまうんだと思うのです。そんな人間の未熟な部分をテクノロジーが補助してくれるんだったら、個人的には大歓迎です。そしてテクノロジーも万能ではありませんので、最後の最後は人間の知恵と判断能力が必要になるのかと思います。

 

 

お互いに足りないところを補って・・・とここまで書いて、人対人、人対テクノロジー・・・良い関係性を築こうと思ったら、人どうしであっても、対テクノロジーであっても同じなんだな・・・と思ってしまいました。ハッキングがあったらどうする?事故を起こした時の責任の所在はどこにある?等々、色々とクリアしなくてはならない問題はありますが、先人たちが知恵を出し合ったことで今の私たちの生活があるのだと思います。だから私たちも難しい問題だから棚上げにするのではなく、まずは一人一人、問題に関心を向けることが大切なのではないでしょうか・・・

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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